私たちの理想のマイホームとは何なのか
住宅展示場を初めて訪れた日から、一週間後。
再度、展示場に足を運びました。
前回訪れた時は、自身の目指すべきものが何なのかがイメージできていなかったため、
私たちが暮らしていきたい家のイメージを明確にし、住宅メーカーを選択していくことが必要でした。
戸建てと決めたときに、真っ先に思い浮かんだのは木造住宅でした。
アウトドア好きの私たちは自然が大好きですし、木の持つ温もりを住まいで感じられたらと考えていましたが、やはり日常の暮らしやすさを優先して考えていくと、デメリットが見えてきたのです。
そんな話し合いの中で挙がってきたこと、それがコンクリート住宅という選択肢でした。
コンクリート住宅とは
一般的に、コンクリート住宅というと、
- 耐震性に優れている
- 防音性がある
- スタイリッシュでデザイン性がある
というイメージでしょうか。
私たちがなぜコンクリート住宅を選んだのかというと、
- 楽器をやるので防音性が必要
- 戸建てを購入するならメンテナンス費が少ない建物が良い
- 震災が多い昨今、安心して長く住める家が良い
これが理由です。
マンションに暮らしていたときから、外部の物音が気になることが多々ありましたし、
こちらからの音も気にしながら生活することにもストレスを感じていました。
あと、私のマンションは一階なのですが、マンション前の道を車が通るとき、建物が揺れることがあるんです。
これは大変なストレスでした・・・。
そんなことでストレスを感じない、長く住める丈夫な家が良いということで、コンクリート住宅を選ぶことにしたんです。
日本の住宅は木造が主流
昔から日本は木造の家屋が主流です。
コンクリートのマンションはたくさん建っているのに、たしかに戸建てのコンクリート造りはあまり見かけませんよね。
(コンクリートっぽい建物も鉄骨造りだったりします)
でも、日本の中でコンクリート住宅が主流の地域があるのをご存じですか?
それは、沖縄県です。
理由は色々とあるそうですが、風災が多いので丈夫な住宅を建てる人が増えていったそうです。
住宅展示場には、コンクリート住宅を扱っている会社が2社ありました。
逆にいうと2社しかありませんでした。
実際にコンクリート住宅を見学してきました
そんな2社から、「Rハウス」さんの住宅を見学することに。
なぜこちらを選んだかというと、インターネットで調べやすかったことと、事前に送られてきた防災の資料を見て興味を抱いたからです。
行こうと決めたにもかかわらず、展示場の前に営業の人が立っていると少し後ずさりしそうになります。
小心者の私 😕
これが展示場の恐さでしょうか。前回の押し営業が完全にトラウマになっています。
そうこうしているうちに、入り口に立っている方が「コンクリート住宅ご興味ありませんか?」と、話しかけてくれました。
そんな優しい声掛けのおかげで、無事に中に入ることができました。
中に入ると、建物の中が暖かい。
ただ暖かいだだけでなく、隅々まで暖かいのです。
これが、「全館空調システム」の威力とのこと。
コンクリートの気密性があってこそ、このシステムが威力を発揮するそうです。
そんな気密性をどのように造っているのかという、構造の部分も説明してくださりました。
建物の魅力はそれだけではなく、防音室が備えられていて、窓を防音にして少し工夫しただけで大音量の音が廊下まで聞こえてこない造りだったり、
コンクリート住宅の魅力を感じるものばかり。
住宅を見学させてもらい、担当の方と連絡先を交換して、展示場を後にしました。
展示場を見学してわかったこと
今回はコンクリート住宅はどのようなものなのかを意識して、展示場を見学しました。
その中でわかったことは、
- 建物の気密性が高く、音・温度・振動などが気にならないこと
- 木造に比べて、壁の構造が厚くなっているが、それほど面積に影響ないということ
- 内部のインテリアで木の雰囲気も創ることができる
色々と柔軟に考えられるということがわかりました。
住宅工法を選択するときに意識すべきことは、
自身の生活にあっているかどうかということだと思います。
私の性格から、私の家族はとっても賑やかになりそうだな、と感じています。
実際、私の実家がそうでした。
都会で生活していると周りの環境が気になり、家の中でも気を遣ってしまうことってあると思うんです。
でも、私にとっての理想は、賑やかで元気のある家庭であること。
子供が子供らしく生活できる環境が、都会の家にもあるといいなぁ、と。
もちろんそれを実現する方法はいろいろあると思うので、考え方次第ですが・・・。
家に求めるもの。
住んでみて生活してみて、ストレスを感じない家。
それをイメージしてどのような家が良いかを考えることで選択できるのではないかと思います。
もし今、家を建てようと悩んでいる方がおりましたら、ぜひ参考にしてみてください!
以上、2度目の住宅展示場レポートでした。
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