石川2泊3日の旅行プランをご紹介!
北陸地方にある石川県へ、2泊3日の旅へ行ってきました!
小松空港に到着し、1日目は市内観光メインにし、
名所である兼六園などを周りました。
前回の記事で詳しくお話しておりますので、ご覧ください。
2泊3日石川旅行のおすすめモデルコース!前編 ~金沢観光名所をめぐる~
そして2日目は、加賀温泉へ向かいます!
金沢らしいフォトジェニックな街並みは必見「ひがし茶屋街」
1日目、金沢市内のホテルに宿泊し、ホテルで朝食を済まし、
向かったのは、金沢文化を代表する茶屋街「ひがし茶屋街」です。
重要伝統的建造物保存地区にも指定されていて、
風情のある街並みが人気の、金沢を代表する観光スポットです。
金沢駅からもアクセスが良く、香林坊からバスで15分、徒歩で30分でアクセス可能です。
石畳の道に風情のある町家が立ち並び、
どこを切り抜いても絵になります!
金沢の伝統や芸術が色濃く感じることができ、
伝統工芸品を販売するお土産屋、日本酒を扱う酒屋、お香屋など、
多くの店があり、風情のある景色を見ながらの街歩きは飽きることがありません。
茶屋で一息ついて過ごしているうちに、2時間があっという間に過ぎていました 😉
私が利用した麩専門店「加賀麩不室屋」。
こちらでは、麩のスイーツを楽しむことが出来ます。
隣には、不室屋のショップがありますので、お土産購入にもおすすめですよ!
開湯1300年。渓谷の温泉「山中温泉」
金沢市内から高速道路を利用し、1時間。
松尾芭蕉も愛してやまなかった美しい湯のまち、
豊かな自然と伝統文化が、今も色濃く残る温泉地と知られています。
自然に囲まれているため、渓谷沿いを散歩して過ごすこともでき、
温泉街散策が楽しめる温泉地です。
到着して、すぐ旅館でチェックインを済まし、
夕食までは温泉街を歩いて食べ歩きをしたり、
九谷焼や、日本酒などを見て回るのもいいかもしれません。
精肉店が販売するコロッケが美味!「肉のいづみや」
私たちは、夕食の時間が19時になってしまい、空腹に耐えられず、
「肉のいづみ屋」さんでコロッケとチキンカツをいただきました!
いづみ屋さんのコロッケは、ごろっとしたジャガイモが入っていて、かつクリーミー!
とっても美味しかったです!
こちらの温泉街のお店でも、地域共通クーポンの利用できるお店がたくさんありましたので、
ぜひ活用していただければと思います。
山中温泉の地酒「獅子の里」
石川県加賀市の松浦酒造では、「獅子の里」という地酒を販売しています。
店舗では、季節に合ったお酒の利き酒コーナーがあり、
気軽に楽しむことができるそうです。
私も、こちらの純米酒を旅館で頂くことができ、大変気に入りました!
辛口ですが、フルーティーでさらっと楽しむことができ、料理に大変合いました。
みなさんも、ぜひ立ち寄ってみてください!
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山中温泉の総湯「菊の湯」
3日目の朝に訪れたのは、山中温泉総湯「菊の湯」です。
芭蕉の句「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」
から命名されたのが、こちらの「菊の湯」。
開湯以来1300年も変わらぬ場所で今も昔も多くの人から愛され、賑わう温泉です。
向かいには、足湯や飲泉所があり、
中に入らなくても温泉を楽しむことが可能です!
伝統ある建物のなかで楽しむ温泉は、とても気持ちの良いものですよ!
お時間ある方はぜひ入湯しましょう。
入湯料は大人460円、小人130円、幼児50円です。
渓谷を楽しめるスポット2か所をご紹介
ユニークなデザインの「あやとりはし」
菊の湯から歩くこと5分。(無料駐車場もあります)
いけばな草月流家元勅使河原宏(てしがわらひろし)氏がデザインした、
ユニークな形の橋「あやとりはし」です。
S字型の斬新なデザインで、橋の上からは美しい鶴仙渓を眺めることが出来ます。
夜には、九谷五彩はイメージしたライトアップも開催されており、
一日中楽しめる場所です。
渓谷美を楽しみながらひとやすみ「鶴仙渓 川床」
あやとりはしを渡って、豊かな自然のある道を、川のほうへ降りていきます。
マイナスイオンを感じながら5分ほど歩くと、見えてくるのは「鶴仙渓 川床」です。
こちらではスイーツのほか、川床弁当(要予約)を楽しむことが出来ます。
道場六三郎が監修したというスイーツは、
冷静抹茶しるこ、川床ロールの二種類。
どちらも席料込みで、大人600円、小学生500円です。
とても上品なお味で、セットの加賀棒ほうじ茶も絶品!
景色を楽しみながらいただく時間が、優雅にも感じますよ。
こちらの川床は、4月1日~11月30日までの期間限定。
滝があり、マイナスイオンも感じられ、
夏にもピッタリなスポットでした!
源泉を楽しむ「山代温泉」
山中温泉から、車で15分。
お隣の「山代温泉」に到着です。
山代温泉には二つの公衆浴場があります。
「総湯」と「古総湯」です。
「総湯」は新しい熱交換システムが導入された、加水なし源泉100%の公衆浴場です。
地元の方からも人気があるようで、多くの人で賑わっていました。
私が今回利用させていただいたのは、こちらの「古総湯」です。
明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく、湯あみが楽しめる施設となっており、
中に洗い場はありません。
私は草津温泉が大好きなので、こういった浴場が大好きです!
そして、こちらの古総湯は内装が素晴らしく美しいのです!
残念ながら撮影はできないため、写真はありませんが、
色鮮やかなガラスと、漆塗りの木材が、見とれるほど美しかったです。
ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください!
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ミネラルを豊富に含んだ「片山津温泉」
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山代温泉から車で15分。
湖の近くにある「片山津温泉」に到着です。
「片山津温泉」は、柴山潟から湧き出るミネラルたっぷりの温泉です。
ミネラル分を含んだ温泉は、保温効果があり、体が暖められて疲労回復に効果があるそうです。
帰りの小松空港はここから車で13分。
旅の最後に立ち寄るのに、ピッタリの温泉です!!
片山津温泉の「加賀片山津温泉 総湯」は、現在6代目。
2012年に建てられた、現代的なデザインが印象的な建物となっています。
奇数日と偶数日によって男女の浴室が入れ替わり、
一方は湖、一方は自然の景色を楽しむことができます。
カフェも併設されているので、お風呂上がりのひとやすみにも最適ですよ!
他にも魅力がたくさん!紹介できなかったあれこれ
北陸最古の温泉「粟津温泉」
加賀温泉郷には、もうひとつ「粟津温泉」があります。
こちらは北陸地方最古と伝わる温泉で、
江戸時代からこの地に語り継がれる恋物語から、恋人の聖地としても人気のある温泉地です。
そんな粟津温泉にも共同浴場があります。
それが、「粟津温泉 総湯」です。
無色透明でなめらかな湯は、地元の方のほか観光の方にも人気があります。
せっかくならば加賀温泉郷をすべて巡ってみるのはいかがでしょうか?
日本海からの海鮮が魅力的な飲食店の数々!
北陸といえば、日本海からとれる海の幸。
今回食べられなくて残念だったな、「能登かき」。
能登かきの出荷は毎年10月から始まるそうです。
旬なシーズンは1~3月です!
そして、石川の定番といえば、日本海の高級魚「のどぐろ」。
こちらは、旬はあるものの一年を通して食べることのできる食材です。
そのため金沢市内の多くの店で食すことが可能。
「のど黒めし本舗 いたる」では名物の「のど黒めし」を召し上がることが出来、
いつも多くの観光客で賑わいます。
前項でご紹介した近江町市場にも「旬彩和食 口福」というお店があり、
こちらは「のどぐろひつまぶし」が有名。
そのほかにも、あらゆるお店でのどぐろを楽しむことが出来ます。
あと外しておけないのは、「蟹」です。
中でも11月から漁が解禁される「加能ガニ」が絶品です!
サイズが大きく太い脚に身がぎっしりつまっています。
メスの蟹は「香箱ガニ」と呼ばれるようです。
料亭では、のどぐろコース、加能ガニコースと、
時期によって提供するコースが違ったりするようなので、事前に時期をみて予約しましょう。
【ふるさと納税】【配達日指定不可】加能ガニ(雄ズワイガニ、浜茹で)(中)【R3.1月下旬以降順次発送】 価格:30,000円 |
冬の石川へ出かけてみては?
前編後編とお届けしてきました、2泊3日石川の旅、いかがでしたか?
金沢市内から加賀温泉郷のルートは、
帰りの小松空港へのアクセスが便利なのでとてもおすすめです。
3泊4日のプランをお考えの方は、
1泊目金沢、2泊目能登半島方面、3泊目加賀温泉。
というプランが個人的なおすすめです!
秋のシーズン、山の紅葉を楽しみながら温泉に入ってゆっくり過ごしたり、
これからのシーズンは、日本海の海の幸が旬を迎えるため、
冬の石川は、こころもおなかも満たされるシーズンとなっています。
ぜひ、みなさまも出かけてみてはいかがでしょうか?
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