初心者にもおすすめな山
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私は、登山を始めて10年ほど経ちます。
経歴は長いですが、本格的な登山はあまり挑戦していません。
もともと高尾山登山にはまって、何度か登っているうちに、同じような低登山を楽しみたい!
という気持ちになり、登山が趣味になりました。
それから、少しずつ高い山に挑戦して、今に至ります。
私がご紹介する山は、初心者もしくは初心者でも山慣れしてきた方にオススメです!
そのようなレベル感で見ていただければと思います。
では、ご覧ください!
蓼科山とは?
蓼科山は、長野県から山梨県に連なる八ヶ岳連峰の山です。
その北側に蓼科山があります。
標高は2,531mの高山です。
蓼科山には登山ルートが4つあります。
富士山の形に似ているので、別名「諏訪富士」と呼ばれているそうですよ。
今回は初心者でも安心の「七合目登山口」から登ります。
初心者におすすめ「七合目登山口」
私たちはマイカーで向かいました。
電車でも行くことが出来るようですが、登る距離が長くなるので注意しましょう。
(茅野駅経由で行く場合は「蓼科山荘」で一泊されるのがおすすめです)
蓼科牧場から蓼科スカイラインを使い、7合目登山口駐車場へ。
駐車スペースは約50台。
車で上がっていきます。
駐車場が近くに二か所ありますので、上のほうに停めましょう。
登山口の入り口に鳥居があるので、そこが目印です。
付近にトイレがありますので必ず立ち寄ってください。
入り口に登山届を出すところがあります。
長野県では、必ず登山届を提出するように定められていますので忘れずに届けましょう。
登山アウトドア用品のセレクトショップ YAMAP STORE
七合目登山口から山頂までの道のりは?
山頂まで1時間30分を要するコースです。
初心者にはちょうど良いコースではないでしょうか。
ただ、足場の悪い箇所がいくつかあるので、まだ始めたばかりの方にはおすすめしません。
準備が滞り、のんびりしてしまった私たちは、出発がお昼になってしまいました。
12:20 出発です。
10月のとある日。天気は曇り。
出発後、しばらくはこのような風景が続きます。
緑のコケがすごくきれい!霧も幻想的でした。
この緑は登っていくにつれ少しずつなくなっていき、一時間も登ると景色が変わってきます。
13:05 2,106m付近。
勾配が強くなり、石の道になってきます。
この岩道をひたすら登らなければいけません。
ペースも遅くなります 🙄
足元に注意しながら登りましょう!!
ときどき緩やかになり、登りやすいところもあるので、休憩しながら登りましょう。
将軍平にある蓼科山荘
13:50 将軍平 蓼科山荘に到着 2,350m
こちらでは食事もできるようです。
トイレは有料ですが利用可能。
営業時間が決まっていますので、ご注意ください。
記念のバッジ等、販売されていました。
ここは、他の登山道が合流する地点のようです。
登り始めるのが遅かったので、出くわした方はほとんど下山途中でした。
ここまでの登山TIME、約1時間半。ギャー。
15分ほど休憩を取り、私たちは先を急ぎます!
山荘向かって右奥にの道が、山頂までの道です。
ここからは、岩・岩・岩!
大きな岩がゴロゴロと。火山だからでしょうか?
どうやってこの岩ができたのか、興味がわきます。
踏み場を選ばないと、岩が動く箇所があるので注意が必要です。
頂上直前の光景です。
手袋を忘れてしまった私は、大変でした。
ケガや滑り防止のため、手袋を必ず持参しましょう。
岩場には矢印が書いてあり、登る際も下る際も目印になるので、確認しながら進みましょう!
蓼科山山頂に到着
14:31 標高2,531m 蓼科山頂上に到着です!
360度の視界が広がるのが特徴の山ですが・・・
残念ながら曇りのため、この光景でした。
そして、強風!!
寒くてそう長く滞在できず。
頂上付近には「蓼科山頂ヒュッテ」があります。
眺めの良い山小屋だそうです。そして、ピアノがあるそうです。すごい!
こちらも宿泊可能ですので、公式サイトをご覧ください。
スタートして、休憩を含めて約2時間かかりました。
日が暮れる時間を逆算しながら、登山していましたので、
ここから少し急ぎ目の下山となります。
頂上から下山開始
下山途中、蓼科山荘の方に「(頂上には)もう誰もいませんか?」
と、声をかけられました。
「私たちが最後です。」と伝えると、「お気をつけて。」と一言。
ささやかなやり取りが励みになります 😉
下山はとにかくハイテンションで(笑)
天気が曇りだったので、頂上からの景色も楽しむことが出来ませんでしたが、
霧に覆われる森の中の光景はとても幻想的でした。
こちらは、1,980m付近。
もう少しで、ゴール地点です!
そして、16:31到着!
無事にGOAL!!
約4時間20分の登山となりました。
蓼科山を登って必要だと感じたもの
しばらく山登りをサボっていた私たちには、少しハードな道のりでした。
岩がゴロゴロとした道が続くことで、足の筋力も使いますし、
少しの油断が命取りになります。
初心者の方でも、体力をつけて挑んだほうが良いと感じました。
そして、持参すべきものとしましては、
- 防寒具(山頂付近は強風です)
- 手袋(岩を登る際や、転んだ際の安全対策として)
- 軽食(ガスバーナーもあれば温かいものが食べれるので最高ですね)
- 水分(重いけど自身の体調に合わせていくつか持ちましょう!)
どんな登山にも言えることなのですが、万全の準備は必須です。
上記のものはとくにこの登山に必要だと、個人的に感じたものです。
例えば、トイレが近い人はそのあたりの対策も必要だと思います。
自身のスタイルに合わせて用意しましょう。
そして、山登りする際の時期なども考慮して、蓼科山に挑んでみてほしいと思います。
こちらの記事は、2019年10月の登山記録です。
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